当社の運用の特徴
『いかなる資産も本来の投資価値を有しており、市場価格は中長期的にはこの投資価値に収束する。したがって、市場価格と投資価値の乖離が超過収益の源泉となる。』これが当社の投資哲学です。
当社の運用手法は、上記の投資哲学の下、市場価格の短期的方向性を予測するのではなく、中長期的な視点から本来の投資価値を分析することに注力するバリュースタイルです。 投資価値をベースに投資判断を行うことで短期的な市場価格の動きに振り回されることなく、中長期的な観点から安定した高い投資収益を獲得することが出来ると考えています。 |
1.当社の自主運用(インハウス運用)について
当社の自主運用(インハウス運用)は、運用資産の中長期的な本源的価値と実際の市場価格との乖離を投資判断の基準とし、市場で割安な銘柄に投資を行うアクティブ・バリュー・スタイルです。
『資産配分』から『個別銘柄選択』まで、各資産の投資戦略会議で組織的な意思決定を行っています。
中長期的に見ても同じ投資哲学、同じ運用手法に基づく安定した運用パフォーマンスが継続できます。
当社は、短期的な市場変動やテーマに振り回されない運用商品を提供することが社会的使命であるとの信念から、1993年の運用開始以来、アクティブ・バリュー・スタイルを貫き続けています。
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2.当社の外部委託運用について
当社の外部委託運用は、保険会社の自己資金運用で培ってきた長年の経験が元になっており、外部委託運用のノウハウや目利き力が当社にも引き継がれています。
海外の運用会社商品で特徴のあるプロダクトを積極的に導入し、年金基金やリテール投資家の皆様に提供しています。海外駐在員と担当部署が連携し、デューデリジェンスをはじめ管理・運用を行っています。
当社の外部委託運用は、保険会社の外部委託運用およびヘッジファンドのゲートキーパー運用で培ってきた豊富な経験に裏付けられています。お客様と同じ投資家目線での外部委託先の選定・目利きの能力が、我々のDNAです。 安田火災海上保険(現在、損保ジャパン)では、1980年代に伝統的資産での外部委託開始、その後1990年代のヘッジファンド投資開始など、様々な資産の外部委託を行ってきました。2011年2月、損害保険ジャパンと日本興亜損害保険の運用フロント業務のうち、外部委託運用の運用資産および運用者が当社に集約され、保険会社で長年培ってきた外部委託運用のノウハウが当社に引き継がれています。 また、当社の前身会社の一つであるゼスト・アセットマネジメントは、ヘッジファンドのゲートキーパー専業運用会社(当時、日商岩井投資顧問)として設立され、日本興亜損害保険の子会社化の後は、日本興亜損保の資金を運用する目線と、長年培ってきた業界のネットワークおよびヘッジファンド特有のモニタリングノウハウを当社へ継承しております。 |