日本市場特化型ファンド・オブ・ヘッジファンズ運用

当該運用手法にともなう主なリスク

当運用手法の資産価額は、組入れられる有価証券等の値動き等による影響を受けますが、これらの運用による損益はすべてお客さまに帰属いたします。したがって、投資元本が保証されているものではなく、資産価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
また、当運用手法は採用する投資戦略によってリスクが異なります。主たる投資戦略に係るリスクとしては、主に以下のようなものがある場合があります。

※資産価額の変動要因は、以下に限定されるものではありません。

株式ロング・ショート戦略
株式のロングおよびショートの双方を用いることで、株式市場との連動性を抑制しながら収益獲得を目指します。保有する個別銘柄要因、セクター要因、サイズ要因(小型株/大型株等)、ネットロング要因、またグロス(レバレッジ)要因、売買タイミング要因等を勘案しポートフォリオ運営が行われます。当戦略のリスクは、ロング銘柄の下落及びショート銘柄の値上がり、またカバーできない場合のリスクが上限なしになる可能性があることなどです。
イベントドリブン戦略
企業による各種イベント(合併、買収、企業再生、資本再注入、自社株買い等)における投資機会から、ロングおよびショートポジションを織り交ぜ収益獲得を目指します。リスクとしては市場流動性の低下、信用スプレッド拡大、企業イベントの減少等が挙げられます。
派生商品戦略
マクロ経済変動や金融市場の方向性を、株式、債券、為替等の先物市場における売買を通じた収益獲得を目指すマクロ戦略や短期トレーディング戦略、CTA戦略、また先物市場を対象とした金融商品価格のミスプライスを利用した裁定取引などを行います。リスクとしては、レバレッジ等派生商品に関連するリスク、投資商品群における裁定が効かない場合、市場トレンドの不安定性などが挙げられます。
株式マーケットニュートラル戦略
株式市場において相対的に割安な銘柄群をロングし、相対的に割高な銘柄群をショートするポートフォリオを構築し、株式市場に対し中立性を志向しながら安定的な収益獲得を目指します。銘柄の割安割高の評価にあたり、典型的には計量モデル等によるクォンツ分析が駆使されます。リスク要因は上記株式ロング/ショートと同等なものに加え、レバレッジなどが挙げられます。
転換証券アービトラージ戦略
転換証券をロングし株式等市場リスクをヘッジしながら、市場変動性等の収益化を目指します。リスク要因として、株価リスク、信用リスク、金利リスク、市場流動性リスク、レバレッジリスク、個別銘柄の条項などが挙げられます。
クレジット戦略
社債等の相対的に割安な銘柄群のロングを構築し、信用デリバティブ等によるヘッジを用いることで、クレジットリスクや金利リスクを抑制しながら安定的な収益獲得を目指します。主たるリスク要因として、発行体のデフォルト、市場流動性などが挙げられます。

当該運用手法にともなう費用

当該投資一任契約に関してお客さまが支払う手数料、報酬等は以下の通りです。

投資一任報酬

①基本報酬 : 純資産総額に対して、1.1%(税込み・年率)
②成功報酬 : 22%(税込み、年間ハードルレート10%超過分を対象、ハイ・ウォーターマーク方式に従います)

当該運用手法を用いた当社運用の投資信託を投資対象とする場合は、当該投資信託の運用手数料等の費用をご負担いただきます。
なお、当該投資信託の運用手数料等として当社が受け取る報酬と上記投資一任報酬との調整を行ないます。

当該ファンドが、他の投資信託を投資対象とする場合の実質的な信託報酬については、投資対象となる投資信託の銘柄群が、将来にわたって固定されていないため料率・上限額等を表示することができません。

その他の費用

  • 金融商品の売買や為替取引等について発生する取引手数料、投資一任契約に係る受託銀行の信託報酬等があります。
  • 投資信託受益証券を投資対象とする場合、その中で別途、運用会社報酬、成功報酬、受託会社報酬、管理事務報酬、ファンド組成初期費用、監査費用、弁護士費用、投資に関連する費用等が発生し、負担する場合があります。
  • 当社が設定運用する投資信託を投資対象とする場合は、当該投資信託の信託報酬のうち、当社が受け取る報酬分と上記「投資一任報酬」との調整を行ないます。
  • 「その他の費用」についての金額や上限、又は計算方法については、金融商品の種類や売買の相手、又は運用状況、運用期間等によって異なりますので、ここで表示することができません。
  • 当該投資一任契約に係る費用の合計額については、契約内容、運用状況、運用期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
  • 契約条件等によりご契約できない場合があります。
ご投資をされる際には、事前によく契約締結前交付書面などをご覧ください。

当社の資産運用

  • 運用の特徴
  • 投資哲学に基づく運用プロセス~国内株式の例
  • 責任投資の取組
  • 責任ある投資家としての考え方と行動方針
  • 「日本版スチュワードシップ・コード」
対応方針
  • スチュワードシップ活動報告
  • 議決権行使ガイドライン
  • ESGにフォーカスしたファンドラインナップ
  • 主なプロダクトのご紹介
  • 国内株式アクティブ運用
  • グリーン運用
  • サステナブル運用
  • コルチェスターグローバル債券運用
  • 日本市場特化型ファンド・オブ・ヘッジファンズ運用
  • 投資一任契約のリスク等

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