投資の基本~長期投資のメリットとは~
株式や投資信託など、価格変動のある金融資産で資産運用を行う際には価格変動のリスクと上手に付き合うことが必要です。ここでは長期投資のメリットを分かり易くお伝えします。
長期投資のメリット
長期投資とは、名前の通り短期間で売買せず長期にわたって金融資産を保有し続ける方法です。長期投資の実践で得られる投資効果は次の2つです。
- リターンの安定化
株式や債券といった金融資産は長期間保有することで平均収益率(リターン)のばらつきが小さくなり平準化していく傾向にあります。短期間で売買するよりも安定的なリターンを期待することが出来るのが長期投資のメリットの一つです。
- 複利効果
複利効果とは、運用で得た収益を当初の元本に加えて再び投資することです。これにより、利益が利益をよび膨らんでいく効果がうまれます。一方の単利は利息を元本に加えず、元本のみに利息がつくことになり、同じ投資金額・投資期間・利回りで比較すると、単利よりも複利の方が高い運用成果を期待することができます。運用期間が長くなればなるほど複利効果はより高くなるので長期投資は複利効果を得やすい投資方法と言えます。
上記はイメージであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
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